こんにちは
約1年担当してくれた美容師が、3月いっぱいで実家の床屋を継ぐらしい。
実家の床屋を継ぐ。という名目でいなくなりがち。
今までありがとうございました!稲垣さん!って言ったら、板垣です。と言われてしまった。
すまねぇ
本日は、美容師に学ぶ会話術ということでやっていきたいと思います。
会話ってのは、どれだけ会話デッキを持っておくか。に尽きると思います。
本やネットの情報だけで会話デッキを組むのは、悪くないけど基本でしかないと思うので、美容師や板前などのプロから会話デッキを盗んで組むことを意識してます。
前者は構築済みスターターデッキで、後者は自分で組んだデッキ。ってイメージ。
構築済みデッキだと、天気の話しか出来ない怪物が生まれてしまうと思います。
Case1
「そういえば○○、どうでした?」
前回話していた内容を掘り返す時の言葉です。
美容師と客という関係でありながら、前回の会話内容を覚えてくれていると実感し、距離を一気に縮めることが出来る一言。
普通に会話内容覚えてくれてるの嬉しいですからね、僕はガチで狙ってる女との会話内容はiPhoneのメモに記入してます。
これを見ながら電話などの会話をすることで、「その映画見たいって前言ってたもんね!」や、好きな花や欲しいものなどの手札を効果的に切ることが出来ます。
人間誰しも自分のことを覚えておいてくれるのは嬉しいので、とても効果的です。
Case2
「え、そうなんですか。知らなかったです!」
知らないことを教えてくれてありがとうございます!の表情。
人間誰しも、無知の人間に講釈を垂れてる時が一番気持ちいいのです。自分が上になった気持ちになれますから。
僕の場合は
僕「神楽坂にはマックが無いのが難点ですよね、市ヶ谷(隣の駅)まで行かないと、、」
稲垣(板垣)「え!そうなんですか!市ヶ谷まで行ったらあるんですね!」
大嘘である。
UberEATSの話をした時に市ヶ谷にマックがある話は以前した。
だが稲垣はあえて知らないフリをすることで、コミュニケーションの円滑化を図ったのである。好きだ。稲垣。(板垣)
Case3
「○○、楽しんできてください!」
今回の会話内容を復唱する一言。
観察していると、美容師だけでなく板前も使用していた。
この一言があると、今日の会話は向こうも楽しんで会話していたんだな、事務的じゃなかったんだな。と安心感を与えることが出来る。
楽しんできて、だけでなく、明日の仕事頑張ってね。や、明日早起きになるね。など、発展形の幅は広い。基礎から応用へ。
今回感じたテクニックは以上である。
今後も観察を続け、自己の会話デッキを増やし、研鑽に励みたい。
以上。まんげ。